誰でも簡単に作れるカスピ海ヨーグルト

このヨーグルトを食べていると、風邪を引きにくくなり、便通が改善されるといわれています。簡単に作って毎日食べて、健康な生活をおくりましょう。



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誰でも簡単に作れるカスピ海ヨーグルト

カスピ海ヨーグルトとは


このヨーグルトは1986年頃 京都大学の名誉教授 家森幸男先生(当時島根医大教授 病理学)が旧ソ連コーカサス地方の長寿村グルジア共和国(皆100歳以上まで長生き)を調査された際、同地から分析のために持ち帰られたものです。(グルジア共和国ではこのヨーグルトを毎日食しているようです。)


また別のルートからも日本に持ち込まれた可能性も十分ありますが、人から人へ手渡されていつの間にか「カスピ海ヨーグルト」と呼ばれるようになり全国に広まっていったようです。


現在、菌は各家庭によって異なっているようですが 基本成分はおなじです。最も多く含まれている「クレモリス菌」は乳酸を作るときにネバネバした物質を作り出し、これが免疫力を高めて腫瘍の発生を抑えたり感染症の発生を抑える働きがあるそうです。


また胃や腸の入り口で分解されずに腸に達するので便秘解消にも効果があるようです。ちなみに、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたり、下痢や腹痛を起こす症状を「乳糖不耐症」と言います。原因は牛乳に含まれている乳糖にあります。大腸にそのまま残ってしまった乳糖が発酵して、乳酸や炭酸ガスが発生し、腸を圧迫・刺激します。その結果、下痢をしたり腹痛を起こしたりします。


しかし、ヨーグルトは、発酵により乳糖の一部が予め分解され、また乳酸菌には乳糖の分解を助ける機能もあるので、下痢や腹痛を起こすことなく、牛乳と同じ栄養を摂取することができるのです。


誰でも簡単に作れるカスピ海ヨーグルト